どんな使い方をしますか?

どんな使い方をしますか?

もうひとつの我が家として、自由度高く旅路をともにできるキャンピングカー。とはいっても、住宅と同じ設備をそろえればいいかと言えば、そうではありません。キャンピングカーをどのように楽しみたいのか、何を優先すべきか?を考えて選ぶことが、費用面においても、またキャンピングカーを楽しみ尽くすという点においても大切です。

押さえておきたい内装のポイント

エアコンは必要?

車中泊をする場合、考えておきたいのがエアコンの問題。真夏でも涼しい高原で遊ぶのであれば問題ありませんが、キャンピングカーにエアコンと発電機を設置しなかったばかりに夏の旅行から足が遠のいた……となってしまっては残念です。

料理をする?

本格的に調理をするならキッチンは必要ですが、もしキャンプが中心ならバーベキューなどの屋外調理や外食が多くなるはず。十分なキッチンが必要なのか、カセットコンロで事足りるのか、あるいは電子レンジを選ぶか……スタイルによって考える必要があります。

トイレ・シャワーは必要?

トイレはコンビニや道の駅、サービスエリア、シャワーは日帰り温泉や温浴施設、サービスエリアなどで済んでしまうのが現代日本。お子様がいる場合などは必要かもしれませんが、検討の余地はあります。

冷蔵庫のタイプは?

キャンピングカーに欠かせないのは冷蔵庫。中古車だと3WAYタイプの冷蔵庫が装備されていることが大半ですが、庫内を冷やすのに時間がかかり、かつ冷えにくくなるのが早いため、最近ではコンプレッサー式冷蔵庫が人気を集めています。

キャンプにいるのにテレビ?

液晶テレビが装備されている車両は多くあります。もしキャンプなど自然を満喫する旅が多いのであれば、テレビは不要かもしれません。もちろん、車中泊でDVDを持参して夜の時間を過ごすという楽しみ方もあります。

窓は何のためにある?

キャンピングカーの窓は、アクリル二重窓かガラス窓が主流。アクリル二重窓は経年によって曇りますが、重量が軽く結露が少なく割れても飛散しにくいというメリットがあります。一方ガラス窓は視界はクリアですが、重量は重くその面ではアクリルに劣ります。

設備の自由度を考えても・・・やっぱり選ぶならキャブコン

日本国内でキャンピングカーに乗るなら、現実的なのはバンコンかキャブコン。バンコンは日常使いもできる万能さが魅力ですが、キャブコンなら自由に移動できるサイズ感でありながら、そのスペースをめいっぱいに使って室内空間をつくることができます。寝るにも、くつろぐにも、何かをするにも、用途を考えた設備を搭載しやすいため、車内にストレスフリーで滞在できるのです。滞在の余計な不安や不満を感じずキャンプなどのアクティビティを思いっきり満喫できる……これこそがキャンピングカーのあるべき姿であり、魅力だと思うのです。

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